買っtter:古めの海外ミステリ二冊
- 作者: ミルワードケネディ,Milward Kennedy,横山啓明
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 2000/10
- メディア: 単行本
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バークリーはここで描いた"推理"を突き詰めた先に、盟友ミルワード・ケネディの返歌『救いの死』を経て『パニック・パーティ』という最果ての地にたどりついてしまう。
とのことで、『第二の銃声』をオールタイムベスト級に愛するわたくしとしては読まざるをえない。バークリー本人の作品はあんまり読んでないなあ。毒が強すぎるから好きと断言するのはためわれるけども、どうしても気になる存在ではある。以前、誰だったかなあ、プロ作家の A 氏が Twitter かどこかでバークリーをボロクソに言っていて、そこまで言わんでもええやんと思った記憶がある。「オレは受け入れられない」という意見もわかるけど。
- 作者: ルーパートペニー,Rupert Penny,熊井ひろ美
- 出版社/メーカー: 論創社
- 発売日: 2009/12
- メディア: 単行本
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密室ミステリ史に輝く逸品(帯より)だそうで、原書房の『2011本格ミステリ・ベスト10』の 2010 年海外本格ミステリ部門でも 4 位に入っているので一定以上の面白さは保証されているはず。